『家庭用EMSスーツを購入する前にメリットとデメリットを知っておきたい』
という方に向けて、EMSスーツで筋トレ・トレーニングする上でのデメリットとメリットをまとめてみました。
EMSスーツには、メリットもありますがデメリットもあります。なので購入前に必ずチェックしておきましょう♪
EMSスーツで筋トレやトレーニングする上での5つデメリット
デメリット5つ
初期費用が高額であること。
自分で充電をしたり、スーツを洗濯するなどのメンテナンスが必要であること。
自宅で筋トレをするため怠けてしまう可能性があること。
EMS専門パーソナルジムトレーナーからのアドバイスが受けられないこと。
脂肪がかなり多めの方は効果が出るまで時間がかかること。
では、ひとつずつ解説していきましょう。
初期費用が高額である
EMSスーツ本体の価格の相場は、8万円台~40万円台と高額。
メーカーによって価格の差に大きな開きがありますが、これはスーツ本体に使用されているスーツ素材であったり、電極パッド数など各社メーカーのサービスの違いによるものです。
例えば、SIXPAD Powersuitなどは、スーツ本体は118800円(税込)と比較的安めの設定ですがEMSスーツだけの購入は不可。
サブスク月額プラン月額4,180との同時申し込みが必要になります。
なので、自分がEMSスーツ購入に出せる予算を最初に決めて予算の範囲内で商品を選びましょう。
自分で充電をしたり、スーツを洗濯するなどのメンテナンスが必要である
EMSスーツを購入し初めて使用する前に充電が必要になります。
バッテリーはUSBで充電可能で充電時間はメーカーによって違いますが、3時間から4時間が目安です。
1回のフル充電で4-5回使用可能です。
また、トレーニングの後は毎回スーツを洗うというめんどくさい作業があります。
EMSスーツの洗い方や洗濯方法もメーカーによって違いますので購入する前に必ず確認しておきましょう。
全身用EMSスーツの洗い方!人気EMSスーツメーカー4社洗濯方法
続きを見る
自宅で筋トレをするため怠けてしまう可能性がある
家庭用全身型EMSスーツのメリットはいつでも好きな時にトレーニングできる点です。
しかし、いつでも好きな時間にできるため、1度さぼりクセがついてしまうとトレーニングを怠けてしまいがちになるので注意が必要です。
できれば、『1週間に最低でも3回はトレーニングをすると決めトレーニング』をすることをおすすめします。
EMS専門パーソナルジムトレーナーからのアドバイスが受けられない
EMS専門トレーナーによる直接の指導は受けれない。
トレーナーによる直接のアドバイスなどは受けれませんが、メーカーによっては専用アプリで、自宅にいながらオンラインで、ライブ配信もしくはアーカイブなどからいつでも好きなときにトレーニングができます。
例えば、SIXPAD PowesuitやWISENTFIT EMSスーツなどがそれにあたります。
また、Active EMSスーツなどは、公式のYOUTUBEチャンネルで初級編から上級編までのトレーニング方法を動画でレクチャーしてくれています。
パーソナルジムのトレーナーのコーチング受けなくても十分効果のあるトレーニングができます。
脂肪がかなり多めの方は効果が出るまで時間がかかる
EMSスーツは、脂肪が厚すぎると結果がでにくい!
低周波のEMSスーツは、電気刺激を届ける深さが地表より4cmくらいまでと言われています。
なので、脂肪が厚ければ厚いほどと電気刺激が届きにくくなってしまうので効果がでにくいという結果になります。
参考
【ActiveEMSスーツの場合】
筋肉のパワーとスピードを増強させつつ、不快感を感じさせない周波数を導き出すために、様々な実験を重ねた結果、85Hzという周波数にたどり着くことができました。
他の周波数に比べ、皮膚への抵抗が少なく、電気刺激を届けることが可能になり、体表から4cmの深さまで到達することが確認されています。
EMSスーツで筋トレやトレーニングする上での6つメリット
メリット6つ
コロナ禍でも自宅で筋トレができるので安心。
ジェルシートが不要なので一旦購入してしまえば余計な出費が不要。
腹筋だけでなく、全身EMSトレーニングができる。
EMSパーソナルジムの料金と比べると圧倒的に安価。
自分の好きなときにトレーニングができる。
洗濯可能なのでいつも清潔を保てる。
コロナ禍でも自宅でトレーニングができるので安心。
コロナ禍の影響による感染リスクを避けたい、狭い空間での密をできるだけ避けたいという方には家庭用EMSスーツはおすすめです。
家庭用EMSスーツなら、自宅はもちろんのことウォーキングやランニングなどの外出時でもひと気をきにせずトレーニングをすることができます。
ジェルシートが不要なので一旦購入してしまえば余計な出費が不要。
最新型のEMSスーツはジェルシートが不要です。
汗が潤滑剤となりジェルが必要なく、痛みを感じずに使用できます。
汗をかいていない場合でも、運動中常に水を霧吹きなどで身体を湿らせていただいてもOK。
出費の大きかったジェル代がかからないので経済的です。
※ ただし、運動中は必ず身体を湿らせで使用する必要があります。30分間の運動中は、常に身体を湿らせた状態を保つように注意が必要になります。
腹筋だけでなく、全身EMSトレーニングができる。
腹筋用EMSパッドは、腹筋のみを筋トレするだけですが、家庭用全身型EMSスーツは、全身の筋肉を電極パッドによる電気刺激によって効率よく鍛えることができます。
その結果、『憧れのボディライン』を手に入れることができます。
EMSパーソナルジムの料金と比べると圧倒的に安価。
全身型EMSスーツは、国内だとEMSパーソナルジムでのトレーニングが主流ですが一般的なEMSトレーニングジムだと『1回約8000円×週1回×月4回×12か月=384,000円』がかかります。
その他にも入会費なども発生します。
また、その都度、予約や移動時間の確保も必要です。
家庭用EMSスーツ本体を購入してしまえば、ジムに通う必要ないので入会費も往復の交通費も節約できます。
その他の余計な費用は一切不要になるので結果的にコスパが良い。
いつでも自分の好きなときにトレーニングできる
家庭用EMSスーツなら『隙間時間・家事をしている時・ランニング時』など『○○しながらトレーニング』ができます。
※充電しておけば持ち運びが可能)
なので、トレーニングジムに行く時間がなく忙しい方でも時間を有効に使うことができます。
全身emsスーツの効果とは?!着るだけで本当に痩せるのか?!
続きを見る
EMSスーツトレーニングと従来のトレーニングで比較
EMSスーツトレーニング | 従来のトレーニング | |
トレーニング時間 | 20分 | 60~120分 |
必要セッション数 | 4~6セッション | 15~20セッション |
必要トレーニング頻度 | 週2,3回 | 週4,5回 |
体内脂肪が燃焼するまでの時間 | 6~10分 | 30分 |
集中的な刺激 | 〇 | × |
まとめ
全身用EMSスーツのデメリット5つ
初期費用が高額であること。
自分で充電をしたり、スーツを洗濯するなどのメンテナンスが必要であること。
自宅で筋トレをするため怠けてしまう可能性があること。
EMS専門パーソナルジムトレーナーからのアドバイスが受けられないこと。
脂肪がかなり多めの方は効果が出るまで時間がかかること。
全身用EMSスーツのメリット6つ
コロナ禍でも自宅で筋トレができるので安心。
ジェルシートが不要なので一旦購入してしまえば余計な出費が不要。
腹筋だけでなく、全身EMSトレーニングができる。
EMSパーソナルジムの料金と比べると圧倒的に安価。
自分の好きなときにトレーニングができる。
洗濯可能なのでいつも清潔を保てる。