家庭教師はペーパーレスで生徒の学力を伸ばせるか

数年前までは、とにかく書いて書いて、書きまくって学習内容を頭に叩き込んだものです。
英単語、社会科の用語、漢字などを覚えるのに、あるいは理科や算数・数学の計算問題を一問でも多く解いて、受験生は一週間に何本のボールペンを使い切ったかを、学習量のめやすにしたものです。
しかし最近ではもっと効率のよい学習をと、それぞれの科目に応じて、ペーパーレスでの学習が取り入れられているところがあります。
英単語はひたすら書いて覚えていたのですが、いまではパソコンや携帯電話の画面で、音声を聴きながら、フラッシュカードなどを使い、聴覚と視覚にうったえて覚えていきます。
そして最後に書いてスペルの確認をしていきます。
算数・数学においては、特に生徒たちが苦手としている分野に空間図形がありますが、平面上で立体図形を頭の中に想像するのは、特に理系科目を苦手にしている生徒たちにとっては至難の技です。
それがパソコンの画面で立体的に映しだされ、展開や回転までしてくれると、空間図形に対しての理解度がぐっとあがっていきます。
先では、理系志望の生徒たちが増えていくかもしれません。
こういう画期的な方法で学力をつけていこうと、小学校でも取り入れ始めているのです。
先進的な取り組みをしている学校の様子を、家庭教師もいち早く知っておくべきです。
担当している生徒がどういう学習方法で学んでいるのか、それに応じて家庭教師はさらにペーパーレスのやり方でいくのか、あるいはパーパーレスの抜け穴を別のかたちで補っていくのか、多様化する学習方法に応じて生徒の学力アップを考えていく必要があります。
生徒一人ひとりの理解力は一様ではありませんので、家庭教師もペーパーレスの研究を余儀なくされていきます。